ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.7.29 04:06芸能など

制服向上委員会って不思議だ


制服向上委員会って一体何なんだろう?

安倍政権ばかりではなく、民主党批判も歌っているし、

脱原発を歌い、テレビの批判も歌っている。

やたら歌詞が気が利いていて、メロディーも心地よい。

毒のある痛烈な歌詞を、屈託なく、いかにもアイドル

らしく、明るい笑顔で、歌っているから、奇妙でつい

笑って見てしまう。

 

たまたまわしの主張と重なってる部分もあるから、

笑って見ておれるが、批判される側は、すごくムカつく

のだろう。

炎上したり、脅迫されたりもするらしい。

ネトウヨに嫌われるのは確かだが、そんなものは気に

しなくていい。

 

太田光が「さすがにちょっと痛々しい」と皮肉を言ったら、

メンバーの女の子に「安倍さんにゴマをすってる方が

痛々しい」と反撃されたらしい。

反骨精神がある。

 

わしのアイドル観とはあまりに違うが、AKBでも

「何でもアリ」になってるのだから、政治色が強すぎる

アイドルというのもアリなのかもしれない。

グループアイドルのブームも価値相対主義で危うく

なってきたかな?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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